こゆび手帖

山と毎日とあんなこんな。

戻れない道。

誰かのせいにしたいけど、
誰のせいでもない。


喧嘩したわけでもなければ、嫌いになったわけでもない。
ただ
私も、彼もお互いを助けたかっただけ。


毎日触れようと思えばすぐそこに居るのに
とても遠い。


あっという間に砂の城が波に砕け散るように
静かに壊れていってしまった。


もう元には戻らない。


悲しくて寂しくて、死にそう。
どうしてこんなふうになってしまったの?

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