こゆび手帖

山と毎日とあんなこんな。

立山4泊5日~その1~

シルバーウィークは立山へ。
これ以上ないというほど良いお天気で本当に楽しかった。



一日目は仕事が半日あったので移動日として富山市内のホテルに1泊。
夜はホテルで食事をして温泉に浸かって。


二日目はイザ立山へ!


最近仕事がハードだったり、彼の体調が悪かったり
天気に恵まれなかったりで全然登山に行けてなくて正直歩けるのか心配でした。
先月の白馬は事前に歩荷トレーニングも結構行けたので
大丈夫かな・・・?と思ってたけど・・・。


立山駅についたらケーブルカー乗車に2時間半待ち。
やっぱりシルバーウィークで、天気も良いとなれば混むのは当然。



出足くじかれて当日は雷鳥沢キャンプ場までのんびり風景を楽しみながら歩く。
たいした距離も無いのに、久しぶりに重いザックをしょって歩くのはキツかった。
道も舗装されて歩きやすいはずなのに・・・あぁ、やっぱり脚力落ちてるかも。



ますます明日行く立山三山縦走は心配に。
挙句、縦走する当日の朝になってアレが始まる。
身体が重い、お腹が少し痛い。そして高山病の症状が少し。
頭が痛くて吐き気もする。



立山へ向かう車中では、彩雲を見たし、虹も見たし
すごく良い事が起きるのかも!?なんて期待してたのに・・・。



続く。

楽しい時間ほどスグ過ぎる。

週末は、彼の体調もだいぶ戻って
1週間ぶりに逢うことができた。


初めて一緒に映画を見に行った。
映画の内容も良かったけど、元気を取り戻してくれた事が何より嬉しかった。


彼といるととても安心する。
自分が子供になったみたいに。


次会うときは立山に行く時かな。
それまでは集中して仕事を頑張ろう。
仕事の事を引きずって後ろめたい気持ちやモヤモヤした気分で行くのは嫌だ。


もうこれ以上努力できないというくらいまで
仕事を頑張ろう。


相変わらず今日も強烈なプレッシャーを掛けられて帰ってきた。
山のように覚えなくてはならないこと、
今日今夜中に徹底して暗記しなくてはいけない。
自分に絶対負けたくない。


さて・・・勉強はじめよう。

一日一日を乗り越える。

午前診が終わった。
いつものように緊張して、早めに家を出て
早めに復習したいので早めに準備にとりかかる。


ひとつひとつ確認しながら慎重に準備を進めた。
でも、ちょっとした行き違いがあって、ちゃんとやった事を
私が忘れていてできていなかったように言われた。
悔しかったけど、言い訳するのもナニかと思ったので
はい。はい。と返事。


追い打ちを掛けるように、
「返事するのはいいけど
出来ていなかったらわかってないのと同じことよ。」


みたいなことを言われた。


言い訳するのは嫌いだ。
かと言ってそのままにしていると本当にできていなかったと思われる。
でもここは我慢するべきだろうか・・なんて思いながら黙って聞いていた。


そしてまた追い打ちを掛けるように
「未経験者さんは自分で努力してこそナンボ。
それをしないのなら、医療の現場では使えない。
基本的に1回教えたことは1回で覚えてくれないと困る。
聞いてない、聞こえなかったは言い訳にしかなりません。」と言われた。


実際、努力が成果に繋がらないとそれは努力してないのも同然だ。
それは私にも理解できる。


ここにいると、本当に自分がダメな人間なような気がしてくる。
頑張っているつもりなんだけど、それはあくまでも“つもり”の範疇を超えてないということか。
家に帰ってきて、悔しくて悔しくて涙がでた。
自分はちゃんとやっていたとしても、そう言わしめてしまったことに何かあるんだと思う。


泣き言を言ったところで、結局は自分で乗り越えていくしかない。



恋愛も同じ。
辞めるのは簡単だ。続けていくことのほうがずっとずっと大変。
絶対に諦めない。絶対に負けない。


午後診もまた過酷な試練が待っている・・・。
頑張ろう。